筋肉痛の原因と治し方について【浜松市のパーソナルジムLuregene Fitness】

2021/06/22 筋トレ
膝の痛み

こんにちは!
浜松市のパーソナルトレーニングジムLuregene Fitness(ルアジン フィットネス)のRyoです!


本日は『筋肉痛の原因と治し方』について説明していきます。
説明と言ってますが、現在のところ筋肉痛の正式の原因は未だに解明はされておりません。
そのため、本日説明する内容は今後変わっていく可能性がありますので、その点だけご了承ください。
今回説明する内容は現在のところで最も有力である説についてになります。

まず筋肉痛は2種類あります。1つは『即発性筋痛』と言って運動後すぐに起こるものです。
2つ目は『遅発性筋痛』と言って、翌日や翌々日に起こるもので、一般に『筋肉痛』と呼ばれるものです。

運動後すぐに起こる『即発性筋痛』は、筋膜の断裂のような障害の場合と『疲労物質』が溜まることによって起こるものがありますが、多くは後者になります。
『疲労物質』とは、乳酸と一緒に作られる『水素イオン』によって筋肉が極度の酸性に傾くと『痛い』や『だるい』、『重い』という感覚が生じるのです。
勘違いされやすいですが、乳酸自体は疲労物質ではなく、むしろエネルギーになります。


『遅発性筋痛』は運動によって筋繊維中に微細な傷が入り、そこで炎症反応が起こります。炎症が起こると外傷や毒素などで活性化する『ヒスタミン』がたくさん作られます。その中に痛みや痒みを引き起こす物質があるので炎症とともに筋肉が腫れ、熱っぽくなったり、力を入れると痛くなったりするのです。

筋肉痛が起こると、白血球が集まって活性酸素を作り、細菌などの病原体を殺したり、傷ついたところをクリーニングしたりします。その際にどうしても中途半端には直さず、完全に修復しようとするので多め多めに修復を行ってしまいます。その作用によって、筋肉痛がひどくなったり、長引いたりしたりします。

また、この活性酸素に対する抵抗力は若い人ほど強く、年をとるにしたがって抵抗力は落ちていきます。そのため、年をとるほど筋肉痛が長引きやすくなる傾向があります。


筋肉痛が起こってしまった場合での治し方ですが、『即発性筋痛』は運動直後であれば冷やす(アイシング)ことが良いです。そしてしっかりストレッチを行うことが大切です。
特に入浴後にストレッチを行って血行を促し、炎症の治療を早めるのが良いです。

翌日に起こる『遅発性筋痛』は活性酸素の増殖を防ぐためにも抗酸化物質(ビタミンC、E、ポリフェノール、フィトケミカルスなど)を摂取すると効果があるでしょう。上記のようにサプリメントを摂取したり、柑橘類やごま油などもおすすめです。
積極的に摂取することによって筋肉痛を早く治し、筋肉を回復させるましょう。

ちなみに既に強く筋肉痛が出てしまっている場合は、痛み自体は抑えられないので極端にハードな活動は控えて安静にしましょう。動きすぎて回復がおくれてしまうと、辛い状態が続いてしまいますからね!笑

それでは本日は以上です。


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