「ぽっこりお腹=皮下脂肪」と思っていませんか? 実は内臓脂肪の可能性が大きいかも…

公開日:2025/09/26 知識
「ぽっこりお腹=皮下脂肪」と思っていませんか? 実は内臓脂肪の可能性が大きいかも…

見た目に惑わされる“ぽっこりお腹”

「お腹が出てきたなあ…」
「でもまあ、皮下脂肪がついただけでしょ?」

そう考えている人、多いと思います。
確かにお腹周りに脂肪がつけば、目に見えて“ぽっこり感”が出てきますよね。

でも実は、そのお腹の正体は皮下脂肪だけとは限りません。
むしろ40代以降の多くの方に目立つのが、“内臓脂肪”の蓄積です。

しかも厄介なのが、この内臓脂肪は見た目に出にくいということ。
「体重は標準」「BMIも普通」「見た目も太ってない」──

それなのに健康診断では「内臓脂肪型肥満」と指摘されるケースが本当に多いんです。
 

痩せて見えるのに、健康診断で引っかかる人の共通点

ジムに来られるお客様の中にも、こういう方がいます。

「体重はずっと60kg台で変わらないのに、最近お腹だけ出てきて…」
「周りからは痩せてるって言われるんですけど、健康診断では“脂質異常”や“血糖値高め”って言われてしまって」

そう、痩せて見えるのに、数値ではしっかり危険サインが出ているんです。

この背景には、いくつか共通する生活習慣があります。
 

  • 外食やコンビニ食が週に3回以上
  • 夜遅くの食事や飲酒が多い
  • 忙しくて睡眠時間が短い
  • 運動はほとんどしていない


浜松のように飲食文化が盛んな地域では、これらは珍しくありませんよね。
ラーメン、餃子、うなぎ、居酒屋…。
美味しいものが身近にあるからこそ、気づかないうちに内臓脂肪が増えている可能性が高いのです。
 

 皮下脂肪と内臓脂肪の違い

ここで整理しておきましょう。
 

皮下脂肪

  • 皮膚のすぐ下につく脂肪
  • お腹や太もも、二の腕など見た目に出やすい
  • エネルギーの貯蔵庫として働く

 

内臓脂肪

 

  • 腸や肝臓など、臓器の周りにつく脂肪
  • 見た目には分かりにくい
  • ホルモンや代謝に強い影響を与える


つまり、皮下脂肪は「見た目を太くする脂肪」、
内臓脂肪は「体の中から健康を脅かす脂肪」と言えます。

 

内臓脂肪が増えると何が怖いのか

内臓脂肪の最大のリスクは、生活習慣病との直結です。
 

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 動脈硬化
  • 心疾患


これらは「サイレントキラー」と呼ばれる病気につながります。
見た目は痩せていても、内臓脂肪が多ければリスクは一気に跳ね上がる。
これが“痩せているのに不健康”という、隠れ肥満の怖さです。
 

 

内臓脂肪は、実は落ちやすい

ここまで読むと「怖い…」と思うかもしれません。
でも朗報があります。

内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて落ちやすいんです。

その理由は、内臓脂肪が「エネルギーを出し入れするタンク」として働く性質を持っているから。
つまり、食事や運動習慣を変えれば、比較的短期間で減っていくのです。
 

内臓脂肪を減らす3つのステップ

では具体的にどうすれば良いのか?
ここではシンプルに3つの柱を紹介します。
 

運動習慣をつくる

ウォーキングやジョギングなど、中強度の有酸素運動を週2〜3回。
さらに、筋トレを組み合わせると代謝が上がり、脂肪燃焼効率もアップ。
 

食事を整える

  • 夜遅い食事や飲酒を減らす
  • 糖質と脂質を同時に摂りすぎない
  • 外食では「主食を減らす+野菜を増やす」を意識
     

生活リズムを整える

睡眠不足やストレスは、内臓脂肪を増やす大きな要因。
7時間前後の睡眠、適度なリフレッシュも大切です。

 

まとめ:「ぽっこりお腹」の思い込みを変えよう

「お腹が出てきた=皮下脂肪」と思っていませんか?
実はその正体は、内臓脂肪かもしれません。

そして内臓脂肪は、放っておくと健康リスクを大きく高めますが、
正しい生活習慣を身につければ落としやすい脂肪でもあります。

見た目のぽっこりを気にすることも大事ですが、
体の中で起きていることを意識することはもっと大事です。

Luregene Fitnessでは、遺伝子解析や体組成測定を活用しながら、
一人ひとりに合った「内臓脂肪対策プログラム」をご提案しています。

体重ではなく、体の中身を変える習慣を一緒につくっていきましょう。