タンパク質の摂取量について
ボディーメイクやダイエットを始めると、気になってくるタンパク質の摂取量。近年ではタンパク質の過剰摂取によって、逆に健康に悪影響を及ぼしたという話も聞きます。
タンパク質の摂取量は色々と定説はある中で、実際のところはどれくらい取ったほうが良いかを今回は説明してきます。
まず前提になりますが、トレーニングやダイエットを行なっていない人はタンパク質は不要かというと、それは間違いです。
タンパク質は3大栄養素の1つで体の代謝や血液、骨などを作るので、例えトレーニングやダイエットを行っていなくても必ず摂取しましょう。
では説明していきます。
冒頭でも伝えた通り、タンパク質はたくさん摂取すればするほど良いわけではありません。タンパク質の分子は『N基』があるため、多量の摂取で体内に窒素量が多くなり腎臓への負担が強くなります。
腎臓が弱い人に、プロテインがおすすめできないのはこのためです。もちろんプロテインに限らず、高タンパク食と呼ばれるものも同じです。
さて、肝心な摂取量ですが、実はこちらは『決まった摂取量』というものは過去の実験結果からみても無いのです。
しかし、少なくともこのくらいの量は必要、つまり『最低量』は実験結果より決めることができます。
日本人の場合、それは少なくとも『体重1kgあたり0.8倍〜1.0倍のg数』です。例えば体重70kgの人ならば『56g〜70g』になります。
これは特別な運動をするわけでなく、健康に生活するために必要な量です。
そしてトレーニングやダイエットを行っている人の場合は『1.5倍〜2.0倍』になります。運動以外にも仕事などで筋肉に負担がかかったり、より積極的に筋肉を作っていこうという人は、約1.5倍くらいが必要ということになります。
ちなみにこれ以上摂取しても効果が上がるという実験データは今のところ特に無いそうです。
上記のタンパク質の摂取量が基本になってきます。
近年ダイエットを目的とした『糖質制限食』や『ケトジェニック食』は、タンパク質をもう少し摂取したりしますが、あまりの過剰摂取は腎機能の負担が大きくなるので短期的に行うことを推奨します。
さて本日はタンパク質の摂取量について説明しました。
これといった摂取量はありませんが、最低限必要な量を摂取し、なるべく臓器に負担をかけないようにすることが一番ですね!
健康のためにタンパク質を摂取していても、逆に体を壊してしまったら元も子もありません。タンパク質の摂取量には気をつけましょう。
では本日は以上です。
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