レジスタントスターチについて【浜松市・糖質制限】

2021/07/20 知識
本

本日は『レジスタントスターチ』について説明していきます。
炭水化物と聞くと、ダイエットを行なっている人にとっては大敵と感じる人が多いのではないでしょうか。
今回はこの炭水化物に含まれる『レジスタントスターチ』について私の体験を含めてお話ししていきます。

正直、私が説明するより実際に本を読んだ方が早いと思います。こちらは参考図書として載せておきますので、興味のある方は読んでみることをお勧めします。

『炭水化物は冷まして食べなさい』
https://www.amazon.co.jp/腸活先生が教える病気を遠ざける食事術-炭水化物は冷まして食べなさい%E3%80%82-笠岡-誠一/dp/4776210975


詳細は本を参考にして欲しいので、詳しくは説明しませんが(詳細の説明をすると著作権に関わる可能性があるので笑)、簡単に説明します。


健康に大きな影響を与える『腸(小腸や大腸、直腸など)の状態』ですが、この腸環境に大きく影響をしているのが『腸内細菌』です。
この腸内細菌が大きく分けて、『善玉菌、悪玉金、日和見菌』で、善玉菌の割合が多くなれば腸内環境は良好となります。

善玉菌を増やして維持する、ということで近年『腸活』という言葉を聞いたことがあると思います。この腸活がまさしく腸内環境(腸内フローラ)を整える。つまり善玉菌を育てて増やして維持していくことになります。

善玉菌の育成(?と言っていいのかわかりませんが)には、腸内細菌の餌となる食物繊維(水溶性、不溶性)を積極的に摂取したり、善玉菌であるビフィズス菌などの腸内細菌を生きたまま発酵食品やヨーグルトで摂取したりします。

この中で『レジスタントスターチ』と呼ばれる難消化性(消化されにくい)デンプンが、腸内環境の改善に非常に良い影響を与えることが近年の研究でわかってきました。

そしてこのレジスタントスターチは『炭水化物』に多く含まれるのです。穀類や芋類などには特に豊富に含まれています。
そしてこのレジスタントスターチは『冷ます』ことで、本来の温かい状態で摂取するよりも約1.5倍ほど多くなるのです。

このレジスタントスターチは『ハイパー食物繊維』と呼ばれており、名前の通り食物繊維の働きもしつつ、更にプラスで腸内環境を改善する効果もあるのです。詳細は本を読んでください。

私自身も減量の際はしっかり炭水化物を摂取しますが、やはり芋類や穀類、特に玄米を食べると非常に体の調子がよくなります。
単純に血糖値の問題だと思っていましたが、便通もかなり良くなるのでこの『レジスタンチスターチ』が大きく影響していたのかもしれません。

糖質制限は、短期的に行うのであれば減量速度も大きくビフォーアフターがはっきりわかるので、コンテストや結婚式などの何かしらの理由、イベントがあるのであれば手段としては良いと思います。
しかし、特にそのようなことがなければ個人的には炭水化物も摂取しながら(もちろん摂取量は減らします)ダイエットを行う方が良いと個人的には思っています。

今回はそのような何かと言えばダイエットに対して毛嫌いされていた炭水化物ですが、摂取するにあたり良い面が出てきたので個人的にはかなり嬉しいです。

皆さんも炭水化物を摂取する際は、冷まして食べてみてください。体重ではなく、健康増進という観点ではかなり大きな効果が得られると思います。

では本日は以上です。


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