柔軟性を上げる必要性について【ストレッチ・柔軟性】
本日は『2種類(縦断的、横断的)の柔軟性)』と『柔軟性を上げる必要性』について説明していきます。今回は最終パートになるので、その1、その2を見ていない人は先にそちらを見ることをお勧めします。リンクはページ最下部にあります。
では説明していきます。
まず、『2種類の柔軟性』についてですが、前の記事でも説明した通り、筋肉には縦方向に伸びる『縦断的』な柔軟性と筋肉の硬さに関係する『横断的』な柔軟性があります。
縦断的な柔軟性は、筋肉の走行に合わせて伸びていくので、一般にいう柔軟性(可動域)にあたります。
こちらはストレッチによってサルコメアが増加することによって可動域が増える=柔軟性が上がる、ことになります。
そもそも柔軟性は『筋肉-腱の複合的な長さ』と『筋肉の伸びやすさ』になります。
『筋肉-腱の複合的な長さ』は上記に説明したサルコメアの数によって変わります。
そして『筋肉の伸びやすさ』を規定する要素としては、
①筋肉の脱力程度
②筋肉の材質としての硬さ(弾性)
の2点があります。
①に関しては、筋肉は力を入れると収縮しますので、力が抜ければ抜けるほど筋肉伸びます。
②に関しては、筋繊維の内外にある結合組織によって変わります。
つまり、筋繊維自体の長さ加えて、筋肉の脱力具合と結合組織によって縦断的な柔軟性、言い換えれば可動域が変わるわけです。
これをストレッチを行うことによって、筋肉の長さを感知するセンサーである『筋紡錘(きんぼうすい)』の感度が一時的に低下し、伸長反射(筋肉が伸びたことに対して、収縮をかけようとする働き)が起きにくくなるのです。これにより、筋肉がよく伸びるようになります。
また、筋肉の材質としての硬さである結合組織もストレッチの後に一時的に低下し、また筋温にも依存するので、温めてあげることにより可動域増加の効果に貢献します。
そしてこのストレッチによる柔軟性の向上は長期的にも起こります。これについては前回の記事で説明しているので割愛します。
次に『横断的な柔軟性』についてです。
縦断的というと『横方向に筋肉が伸びる』とイメージ押しやすいですが、こちらについては筋肉の強張り(こわばり)についてになります。決して筋肉は走行方向以外には動きません。
縦断的に柔軟性は、筋肉触れた際の『柔らかさ』になりますので、筋肉の『コンディション』を示すことになります。
マッサージに行って、『張ってますね〜』といわれることがあると思いますが、まさにそれになります。
この筋肉が張ってしまう(硬くなってしまう)、つまり横断的な柔軟性が低い状態のことを生理学的に『筋緊張』といいます。
以前の記事で『筋肉の緊張レベルが高い』と書いたのはまさにこのことです。
筋肉が硬くなってしまう原因は大きく2つあり、1つは筋肉の『材質的な変化』と、もう1つは筋肉の収縮(勝手に力が入ってしまう)『神経的』な要素です。
ストレッチを行うことで実はこの横断的な柔軟性、つまり筋肉の強張りを解く効果もあるのです。
硬く強ばった筋肉は筋ポンプ作用がスムーズに働かないため、血液の循環が悪くなります。そして血液の循環が悪くなると、滞留した血液からしみ出る水分や代謝物などの影響で周辺組織が硬くなってしまいます。
ストレッチは筋肉の緊張を解くことで血液の循環をよくする効果もあることがわかっています。
つまりストレッチを行うことで、縦断的な柔軟性も横断的な柔軟性も良くなります。
運動や競技者として柔軟性はかなり重要な要素になりますし、ボディメイクでの体のラインにも大きく影響します。
運動をしないからといってストレッチを怠ると、筋肉が硬くなり、代謝が落ちてスタイルも悪くなります。
日々のストレッチも大事ですが、運動をした後にも入念に行いましょう。
長くなってしまったので、もう一つの『柔軟性を上げる必要性』はまた次回に書こうと思います。
では本日は以上です。
**********************************************
浜松市のパーソナルジム Luregene Fitness(ルアジーン フィットネス)はお客様のプライバシーを第一に完全個室のプライベートトレーニングを提供しております。結果がでない、リバウンド、情報がありすぎて何をしたらわからない、等、お悩みのある方はお問い合わせください。
メール:info@luregene-fitness.com
電話:090-9901-1934
インスタグラム:https://www.instagram.com/luregene_fit/
**********************************************
NEW
-
パーソナルトレーニングとは?初心者でも理解できる基礎・仕組み・効果・料金を徹底解説
2025/11/20 -
姿勢が悪いと太る? 猫背×ぽっこりお腹=代謝のブレーキ。姿勢で痩せる仕組みを解説
2025/10/14 -
「ぽっこりお腹=皮下脂肪」と思っていませんか? 実は内臓脂肪の可能性が大きいかも…
2025/09/26