体重を維持しながら筋肉をつけることは可能か?【浜松市のパーソナルジムLuregene Fitness】
こんにちは!
浜松市のパーソナルトレーニングジムLuregene Fitness(ルアジン フィットネス)のRyoです!
本日は『体重を維持しながら筋肉をつけることは可能か?』というテーマで説明していきます。
こちらについてはかなりデリケートな考えになります。なぜかというと、『体重を増やさない』という点をどの範囲まで許容するかによって変わってきますし、そもそも、この許容量は感覚的なところなので各々によって変わってくるからです。
ある人は『変わってない』という範囲でも、ある人によっては『変わってる』と感じるので、今回は前提をはっきりさせて話を進めていきます。
ちなみに水分の増減を入れると変動幅なんかすぐに超えるので、今回は水分による増減は無しとします。
まず、完全に体重変動しないように筋肉をつけることについては『無理』です。
理由は、人間の体は『異化』と『同化』のどちらかが常に起こっています。つまり、ミクロの視点で見ると、常に体重は変動していることになります。そのため、筋肉をつける以前に完全に体重を変動させないこと自体が無理なことになります。
次に変動幅を1〜2kgまでなら許容という前提としましょう。
こちらについては可能ではありますが、その分時間がかなりかかります。
トレーニング、食事をきっちり行うことができることが前提になりますが、細かい範囲で増量と減量をシビアに繰り返していくのに加え、食事の摂取の増減幅を小さくすることで可能になります。
体型を大きく崩すことなく筋肉をつけることができる面においては非常に魅力的ですが、果てしない時間がかかります。私も実は3年ほどこのやり方でやっていた時期があります。
結果として多少は体は大きくなりましたが、正直な感想、ずっと続けることは無理でした。
やはり会食の機会もありますし、運動できない時もあります。体調を崩せば食事なんかまともに取れないので、理論的には可能でしょうが、現実的には厳しいでしょう。
そもそも『筋肉』と『脂肪』は重さが違ってきます。仮に筋肉と脂肪が同じ量だけ増減したとしても、筋肉は脂肪に比べて重いので体重は重くなります。
そのため、体重を維持する(今回は1〜2kgの変動幅)としても、より脂肪の量を落とさないと体重は維持はできていけなくなるのです。
今回のテーマである『体重を維持しながら筋肉をつけることは可能か?』の維持は、おそらく上記のような変動幅が1〜2kgで想定している人が多いと思います。この変動幅での維持であれば、理論的には筋肉つけながら体重の維持は可能になりますが、現実的にはかなりシビアに長期プランで行う必要がありますのでかなりの根気が必要でしょう。
最後は今回のテーマと少し外れますが、しっかり筋肉をつけるのであればやはり体重の変動幅は大きく取った方が良いです。
つまり、増量するときはしっかり増量し、減量するときはしっかり減量することです。結果的に同じ体重に戻った時は体の体組成は大きく変化しています。
最終的に同じくらいの体重に戻すのであれば、工程が変わるだけで結果はかなり大きく変わってきますので、一時的に体型は崩れますが、これはあくまでも良い体を作るまでの『一時的なもの』だと思いましょう。
体重を維持しながら筋肉をつけることは理論的には可能です。しかし、その分かなりの時間と労力がかかります。
その労力と時間をかける覚悟があるのであれば、私は大きく体重幅をとってきっちり増量と減量を分けた方が良いと思います。
もちろんボディメイクをする理由は様々なので、このやり方が一番ではないと思いますが、特段こだわりがないのであれば上記のように増量と減量を分けたほうが良いのでしょうか。
それでは、本日は以上です。
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