体質によって筋肉のつく具合は変わるのか?【浜松市のパーソナルジムLuregene Fitness】
こんにちは!
浜松市のパーソナルトレーニングジムLuregene Fitness(ルアジン フィットネス)のRyoです!
本日は『体質によって筋肉のつく具合は変わるのか』というテーマで話していこうと思います。
『つく具合が変わる』というと部分的なイメージをするかもしれないですが、『体質によって筋肉のつきやすい人とつきにくい人は実際いるのか』ということです。
では最初から結論をお伝えしますと、体質によって筋肉のつきやすい、つきにくい、は確かにあります。
ではそれが『どのくらいの差があるか』ということですが、実際はそんなに目に見えての違いはありません。
文献ではないですが、実験の結果があります。
2つのグループに同じトレーニングを10週間続けました。
その結果、一方のグループは筋肉が10%程大きくなったに対し、もう一方のグループは6%程にとどまったとのことです。
これにより、確かに体質によって筋肉のつき具合は変わることがわかりました。
ではこの『体質』ですが、何によって変わるかというとほとんどが遺伝によって変わります。つまり、生まれた時から筋肉が『つきやすい』か、『つきにくい』かはある程度決まっています。
しかもこれは単一の遺伝子のみで決定づけられるものではなく、複合的な要因があるので現段階ではその原因を断定することは難しいです。
例えば、消化器系に問題があって栄養を吸収しずらい場合もありますし、筋肉そのものが反応しずらい場合もあります。
いずれにせよ、単一の要素ではなく複合的な要素が重なっているので原因の特定は難しいです。
しかし、たとえ筋肉がつきにくいタイプだということで悲観的になる必要はありません。遺伝的な影響はあくまでも30%程になるので、残りの70%の後天的要素次第でどうにでもなります。
筋肉がつきにくい体質だと思っていても、実際のところトレーニングが悪かったり、栄養の摂取が悪かったり、日常生活が悪かったりとするケースがほとんどです。
つまり、先天的な要素である遺伝を気にする前に、やれることを改善していく方が圧倒的に効果がでやすいということです。
どんな人でも必ず筋肉は太くなり、続けていけば目に見える変化は出てきます。そのためにも他人と比較するのではなく、自分自身をライバルとすることを心がけると良いでしょう。
ちなみに、どんなに努力をしていても遺伝の影響を受ける業種があります。それはアスリートや芸術家と呼ばれているプロの世界です。頂点を目指すのであれば先天的な遺伝の要素も必要になりますが、努力だけでもどんな分野でもかなりの上位に食い込めます。
確かに体質によって差は出てくるのはありますが、それは『努力の上に出てくる差』であるため、まずは体質を疑う前に改善できることをしていきましょう。
それでは本日は以上です。
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