遺伝子検査で大事な『精度』について
Luregene Fitnessの遺伝子検査について
Luregene Fitnessの遺伝子検査は他社と比べると割高になっております。こちらに関して何回かに分けて説明をしていこうと思います。
まず、遺伝子検査で大事なこと。それは『精度』になります。
遺伝子は生まれながらのその人の素質になります。その素質を『才能や体質』と言ったり『先天的要素』とも言ったりします。
遺伝子検査は、同じ項目を調べるのであれば、基本的には一生に一度しか受ける機会はないと思います。その一生に一度しか受ける機会がない検査の結果が『間違っていた』らどうでしょう?
自分の先天的要素を一生間違っていることになります。
それは最悪のケースで受けなかった方がマシだったことになります。
つまり、遺伝子検査で一番大事なことは遺伝子検査の『精度』になります。
実は、この遺伝子検査の精度が怪しいというメーカーがあるのは事実です。同一人物が、同じ項目の検査を行なっても、結果が異なるケースがありました。
遺伝子検査は現在の新型コロナウイルスのPCR検査と同様に、検査対象のタンパク質の増殖を行うのですが、増殖をさせて分析を行う検査の過程で稀に何かしらのトラブルが発生し、正確に解析できないケースがあります。PCR検査でも『偽陽性や偽陰性』が稀に発生するように、遺伝子解析でも起こるケースがあるのです。
遺伝子検査の精度が100%と言い切れない理由はこちらになるわけですが、この精度を限りなく100%に近づけるために、分析にかける『検体』と、実際に解析を行う『検査方法(解析装置)』が大事になります。
『検体』については、『唾液や血液、粘膜』などがありますが、調べる項目や速度感によっても変わってくるので、ここでは詳細なことは割愛します。
解析方法(解析装置)ですが、こちらは遺伝子研究の施設や大学などの大規模施設でないとまず持っていません。
メーカーが単独で解析装置を持っていることはなかなか考えずらい(採算が取れない)ので、基本は外部の施設に委託をして解析をかけてもらっています。
この解析装置は解析をする方法によって装置が変わります。
逆を言えば解析方法によって解析装置が変わります。
つまり、糖質代謝や脂質代謝などの『検査項目』に適した『検査方法』が大事で、この『検査方法』ができる『解析装置』で解析を行うことが大事になるわけです。もちろん、解析装置自体の性能差もありますが、こちらは言わずもがな、です。
以上の点を踏まえると、検査項目が多く、値段もお手頃で受けることができるものは精度の面での信用性は少し怪しいかもしれません。検査項目も多く、メーカー側も外部に委託しているので費用もかかるはずなのにここまで安くできるのには何かしらの『理由』があるはずです。企業努力の末に低コスパでできるようになったのもありますが、ある程度解析に携わっている身でもある私の見解は『あまりにも安すぎる』ということが率直の感想です。
もちろんほとんどが正しく解析されていると思いますが、遺伝子検査では『万が一』が起こってしまうとまずいので、あまりにも安い遺伝子検査は『個人的』にはおすすめできません。
ではLuregene Fitnessではどんな『解析方法』で、何の『解析装置』かというと、『RFLP法』で世界No.1 の『ベックマーンコールター社製』の解析装置を使用している業者へ解析を依頼しています。
※RFLP(Restriction Fragment Length Polymorphism:制限酵素断片長多型)
かなりマニアックですが、Luregene Fitnessは検査の精度を最重視しているので、値段が割高である1つの理由になっているわけです。
次回は遺伝子検査の項目について説明していきます。
では本日は以上になります。
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