脂肪は筋肉に変わるのか?

2021/08/03 ブログ
変化

『脂肪は筋肉に変わるのか?』
ダイエットやバルクアップを始めると気になってくる点ですよね。

こちらについての結論をお伝えしすると、

『脂肪は筋肉にはなりません』
これは逆も然りで、『筋肉は脂肪にはなりません』

では詳しく説明していきます。
今回は少し複雑な話になります。

まず、筋肉と脂肪では化学構造が違います。
例えば、
『水』熱するとは『水素』と『酸素』に分解されます。
『2H20→2H2+O2』

これは水が物体の最小単位である『水素原子(H)』と『酸素原子(O)』で構成されていることを意味します。

つまり、水素原子と酸素原子がなければ、水は生成できなのです。
これと同じ考えで、脂肪(今回はトリグリセリドとします)を組成している原子が、筋肉を組成している原子と同じである場合は脂肪から筋肉になる可能性がありますが、筋肉を組成している『窒素原子(N)』が脂肪には無いのです(私の勉強不足で間違っていたらごめんなさい)。リン脂質などには窒素は含まれるます。今回はあくまでも『体脂肪(中性脂肪)が筋肉になるか』についてですので、ご了承ください。

実際に研究・実験からもわかっていますが、脂肪は筋肉には変化しません。

ではなぜ、『脂肪が筋肉になる』という噂が出てきたのか。
それはあくまでも感覚的な話からだと思います。

トレーニングを行いながらダイエットを行えば脂肪は分解されます。そしてトレーニングによって筋肉がパンプアップ(張る)したり、重量がより持ち上がるようになり、結果的にそれで筋肉がついたと感じる→脂肪から筋肉に変わった。と思い込んだのでしょう。

これが一連のカラクリになります。


筋肉はあくまでも体に余剰のエネルギーがなければ作られません。科学の知識があれば理解は容易にですが、合成するにはエネルギーが必要になります。筋肉、細かく言えばアクチン・ミオシンフィラメントを作る材料になるアミノ酸があったとして、合成するためのエネルギーがなければ筋肉は作られません。

つまり、減量時にはカロリーバランスをマイナスにするわけですから筋肉を作るほどのエネルギーが余っていないのです。そのため筋肉が作られるということはまず考え辛いのです。


しかし例外が1つだけあります。
それは『筋肉が少なくたっぷり脂肪がついている人』です。

このタイプの人は脂肪がたっぷりついているので余剰エネルギーがあり余っています。このタイプの人がダイエットを行えば、脂肪が筋肉を作るためのエネルギーになってくるので、脂肪を分解して同時に筋肉を作ることが可能になります。
ただ決して勘違いしないで欲しいのは、筋肉が脂肪に変わっているわけではなく、

1.脂肪を分解してエネルギーが取り出される。
2.分解したエネルギーが筋肉を作るエネルギーとして利用される

という工程を経ているのです。脂肪が直接筋肉には変わっていません。

脂肪が筋肉に変わってくれれば減量は比較的容易だったかもしれませんね。これも人間が飢餓に対応して、生き抜くために進化してきた結果かもしれません。

ダイエット中は余程の例がない限り筋肉はつきません。
ダイエットに近道はありませんので、やるべきことをコツコツやるしかありません。頑張っていきましょう!


ということで今回は『脂肪は筋肉に変わるのか?』というテーマで説明をしました。
似たような記事を以前に書いているので、気になる人は下記リンクに貼っておきますので参考にしてください。

では本日は以上です。


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