アミノ酸スコア100の落とし穴

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こんにちは!
浜松市のパーソナルトレーニング ジム
Luregene Fitness(ルアジーン フィットネス)のRyoです( ^ ^ )

 

本日は昨日の必須アミノ酸、アミノ酸スコアについてもう少し突っ込んだところを
みていきたいと思います。

今回は私の考えが結構強く出ています。
仮説もあるので全てがその通りでないので、
あくまでも参考程度で捉えてください。

 

では、まず必須アミノ酸ですが、
こちらは前回の通り、体内で合成できないアミノ酸9種類で、
体外からの摂取が必要であることについて、何の異論もありません。

ではもう一つのアミノ酸スコアですが、
こちらは気をつけなければいけません。

基本的に必須アミノ酸が最低限量入っているという点では素晴らしいのですが、
問題は上限値が設定されていないこと。

どういうことかというと、具体例で説明します。
下は必須アミノ酸の必要量です。
体重60kgの成人向け1日当たりの摂取量です。
(WHOで定義されているもの)

・バリン:1560mg
・ロイシン:2340mg
・イソロイシン:1200mg
・リジン:1800mg
・メチオニン+システイン:900mg
・フェニルアラニン+チロシン:1500mg
・トレオニン:900
・トリプトファン:240mg
・ヒスチジン:600mg

この9つが1つのセットとなって吸収されるイメージです。
この時に例えば『バリン』だけ5000mgと異様に多く含まれるものとしたらどうでしょうか?

この場合でもアミノ酸スコアは100になります。
使われないものは不要であるため、脂肪として蓄積されるか、排出されるかになります。

上記のことを踏まえると、同じアミノ酸スコア100でも
質の良いタンパク質、質の悪いタンパク質に分類できるわけです。

プロテインを飲みすぎて太ると言われているのは、
単に飲みすぎと言うことを除けば、
腎機能の低下や質の悪いプロテインの摂取が考えられるのではないのでしょうか。

ちなみにタンパク質の過剰摂取は、
腎機能の疾患がない限りは特に問題はないというエビデンスも出ています。

腎機能が問題ある方は摂取量を調整したりする必要はありますが、
全くNGといわけではないということです。
もちろん疾患の内容にもよりますが、タンパク質は基本、体には必要なので、
どういう形式で摂取するかは置いといて、必要量は取る必要はあります。

 

牛乳や大豆で生成されたプロテインならば、
よほど変な分離をしない限り、極端にアミノ酸が偏ったものはできないと思いますが、
中には何を原材料にしているかわからないような粗悪なものもあります。

特に海外で売っているものは注意が必要です。
表記通りに入っていないということも聞いたこともあります。

 

そしてそもそもの話なのですが、
アミノ酸スコアは3回改定されています。

初代はプロテインスコアと言う名前で、
1957年に国際連合食糧農業機関(FAO)が国際基準として発表されたものを採用していました。

その後1973年にWHOとFAOが日本の日本食品標準成分表を元に、
『アミノ酸スコア』が発表されます。
この頃は大豆アミノ酸スコアが86として出されています。

そしてさらに1985年に再度、アミノ酸スコアが改定されています。
この改定で大豆アミノ酸スコアが100に変更されました。

これが現在にいたるまで使われ続けています。
こう考えていくと、1985年に発表されたスコアはその時代での栄養成分を元にされているので、
現代でも正しいのかと言うと、そこは少し疑問が残ります。

大豆アミノ酸、つまりソイプロテインのアミノ酸が100になったのは、
研究の結果ではなく、単に改定に伴う数値の変化だったんですね。

 

ちなみにアメリカでは消化吸収率を考慮した『PDCAAS』というものを採用しています。
こちらは実際の消化の補正値を加えていますが、
簡単にいえば消化されやすさを100%(上限切り捨てで最大1.0)として評価したものになります。

しかし、必須アミノ酸を比較的多く含む高品質なタンパク質は、過剰アミノ酸として
スコア値は100%を超えていきます。
この上限を設けないという新たなスコア値『DIAAS』といのも存在はしています。

 

個人的には余剰アミノ酸までしっかり評価してくれるスコアが一番良いと思っていますが、
正直そこまでこだわる必要もないと思います。

卵や肉の動物系タンパク質は間違いなく人間に必要なアミノ酸は含まれていますし、
大豆などの植物系タンパク質も必要なアミノ酸は含まれます。

結局はバランスにはなりますが、完璧に全て吸収され、
余分なものが残らないものなんてありません。

そう考えると、最終的には自分が目指す目的によって変えていくことが一番になります。
美容目的であれば、
肌の代謝に大きく関わるアミノ酸が多めに含まれるタンパク質を取るみたいな感じですね。

細かく考えていくとキリがなくなるので、
まずは自体重のg数分のタンパク質をとっていくことから
始めていくことで落ち着けばいいのではないでしょうか( ^ω^ )笑

それ以上を求めていく場合に、どのスコア値を参考にするかを決めて頂いて
こだわりを持てば良いと思います!

 

ちなみに私はスコア値に対してはアミノ酸スコアが100であれば良いと思っています。
理由は、体に吸収されたアミノ酸も最終的には遺伝情報によって、
新たなタンパク質に作り変えられるわけなので、
何のアミノ酸がどれくらい必要かはDNAのみぞ知るわけです。

医療レベルで遺伝子解析を行えばそれも把握可能とは思いますが、
その人に必要なアミノ酸を的確に入れ続けることは不可能です!

と言うよりも食事が苦痛になって楽しくないです!笑
なので、とりあえず必須アミノ酸が最低限入っているのもを入れておけば良い、
と言う結論になりました( ^ω^ )

 

本日は以上になります。
今回は自分の意見が多く出ていますが、あくまでも参考で聞いといてください( ^ω^ )笑

ではまた明日〜!

 

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Luregene(ルアジーン)は、パーソナルトレーニング業界では全国的にも貴重な遺伝子解析を取り入れており、
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